オープンソースのオフ会はたのしくて
- 2006/06/16 17:38 JST
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オープンソースCMS「Geeklog」のセミナーを5月20日、6月3日に続けて大阪で開きました。
3日の大阪のセミナーは、遠く神奈川県からも参加がありました。
朝9時にこちらについた、と、サイトのメッセージ機能で連絡を受けて大阪観光を聞かれたのでなんば花月あたりを紹介。
おおさかのおばちゃんを中心とした話術の文化を堪能して、さらにGeeklogのセミナー、2次会と、オープンソース仲間での話題にひたって・・・
10日の大阪のオフ会には、福岡からわざわざ参加していただいて、また盛り上がりました。結局午後3時から7時半までオフ会。そのあと夜9時半までスカイビルへ大阪観光に繰り出したわけで、延々6時間もあっという間の楽しい時間でした。
13日は東京でオフ会を開きました。直前に東京出張が決まり、急遽メルマガで案内したのですが、技術評論社の「SoftwareDesign 3月号」のGeeklogの記事をきっかけにコミュに参加していただいたはじめての参加の方が3名もおられて10人を越えるオフ会で盛り上がりました。
次回は7月8日大阪でセミナーを開きますが、東京でもセミナーを毎月開く!と、先日の東京オフ会で宣言したので、これから日程・会場をきめないと・・・。
というふうに、オープンソースのオフ会はいつもあたらしい出会いがあって、話題が会い、たのしくて時間をわすれるほどです。
それぞれボランティア参加しているのですが、それぞれオープンソースにかかわる意義を十分に感じてたのしんでおられるように思います。
単にオープンソースのユーザであっても、なんらかのかたちでフィードバックしたいという気持ちをもっておられますし。
こういう感覚は、企業のなかではなかなか味わえないものだとおもいます。
きょうは本家の英語サイトからブログでよく見かけるミニカレンダーのソースをダウンロードして日本語化し、Geeklog Japaneseにレイアウトしてみました。日本語化したファイルには、それぞれに筆者のなまえを入れてパッケージ化して、だれでもダウンロードできるよう、アップしました。
無償だけどだれかに喜んでもらうことを実感しながら、しかも確実に名前を残して仕事ができる充実感・・・。だからオープンソースの開発はたのしいし、そんなみんながあつまれば、もっとたのしい。
毎日掲示板やメール、メッセージなどで全国、世界規模でみんなとつながっているから、オフ会やセミナーではじめて出会ってもすぐに話題がはずみます。これはインターネットやメールはどうも苦手、といった人々には想像もできない世界なのだろうと思います。