OSC2008Tokyo/Fallで勉強会大集合開催
- 2008/10/07 10:38 JST
- 表示回数 2,451
オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fallで,勉強会のための勉強会「勉強会大集合」が開催され,勉強会を開いている多くのコミュニティが参加した。
10人規模の勉強会から数百人規模,都市部あるいは地方,遠方でホテル宿泊の勉強会などなど,さまざまな勉強会主催者があつまった。
その魅力とともに,ノウハウや苦労,これからの課題が浮き彫りになった。
モデレータ カーネル読書会(ミラクルリナックス) よしおかさん
わんくま同盟 勉強会,Java-ja他12グループが参加した。
詳細は,勉強会大集合@OSC 2008 Tokyo/Fallに行ってきたのブログで。
当日の様子はNet中継され,もうじき動画も公開される予定だ。
Googleカレンダを基にしたIT勉強会カレンダーを見ると,毎日大変多くの勉強会が開かれていることがわかる。
主催者側の知恵としては,すべて自分でやらないで思い切って任せてしまう,テーマや講師は新規参加者をまきこむ,全国各地でどんどん開いてもらうなどなど。運用で一番の苦労は参加者をどう集めるか,懇親会をどう開くか,人数が当日までなかなか決まらず,キャンセルによって主催者負担が多くなったりするのが問題。大きな勉強会では,懇親会はおのおの自由に開いてもらう。あるいは会場で簡単なものをデリバリで。飲食店を昼から借りて開いてそのまま懇親会へなだれ込む,あるいはネットがつながるなら電源があって飲み放題のカラオケボックスもOK等……。
いろいろなスタイルでの勉強会が報告,提案されて,これなら自分も勉強会を開いてみようかな,という参加者も多かったのではないだろうか。