CMSパネルディスカッション開催報告
- 2009/07/03 21:04 JST
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2009.7.2東京国際フォーラムOpenSource World(株式会社IDGジャパン主催) .orgパビリオン(NTTコムウェア主催)にてCMSパネルディスカッション(15:30-17:00)が開催された。
テーマ「CMS最新事情~ここ1年で大きく変わったCMS模様! 」(プレゼンテーション内容)
参加は,以下のCMSスピーカーの面々。
concrete5 汎用CMS
- Drupal 汎用CMS
- eZ Publish 汎用CMS
- Geeklog 汎用CMS
- Joomla! 汎用CMS
- Magento eコマース
MODx 汎用CMS
- Plone 汎用CMS
- TYPO3 汎用CMS
WordPress 汎用CMS/Blog/(SNS)
- XOOPS 汎用CMS
コーディネータは今駒哲子(OSS Japan運営委員長)。
おなじWEBを構築するソフトウェア同士,連携を深め,問題意識を共有して今後の開発に生かしていくことを目的に,できるだけ多くのCMSに参加を呼びかけ,11団体12名の参加をいただいた。
昨年のLinux Worldにおける.orgパビリオンでのCMSパネルディスカッションに続き,今回2回目となった。
この1年で,初お目見えのCMSが増え,従来のCMSも大きく開発が進み,この1年の様変わりを重点に,ディスカッションを進めた。
参加者からの,おなじCMS同士敵対心はあるのか,という質問に対してパネラー側の回答は,敵対心を持つことは無く,おなじCMSを開発するものとして,無い機能があれば開発して取り込んだり,自身がもつソースコードを紹介して相手の開発に協力するなど,積極的に交流しており,それが楽しい,という意見も出た。
ひとつのコミュニティ内での交流だけでなく,このように多くのコミュニティが交流していく企画を今後も都度開催していきたい。
(すべての写真は, OSS Japan記事に掲載)