オープンソースを使った場合の良い副作用 - OSSを使うメリット(3)
- 2010/03/28 15:18 JST
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1.テレワークが推進される
オープンソースの開発は、SIer企業に毎日出社しなければできないわけではありません。オープンソースの開発は逐一ネットで確認でき、その技術力は多くの目で評価されるので、テレワークであっても十分に評価ができるのです。
SEは在宅化が進むことで日々の強いストレスから開放されてよりゆたかな生活を送ることができるようになります。
テレワークが定着しているオープンソース開発側も、SIerからの開発案件を受注できるようになり、オープンソースがビジネスになってきます。
総務省が推進しているテレワークに、経済産業省の管轄であるオープンソースの推進が非常に有効なわけです。
総務省は、この際、経済産業省の管轄だからといって、オープンソースを無視するのはやめていただきたいものです。
2.日本の技術力が向上して世界に通じるソフトウェアを提供
オープンソースで技術力とネットワーク力を備えることで、 日本の技術力が向上して世界に通じるソフトウェアを提供できるようになります。こうしてようやく日本初の世界に出して恥じないような、オープンソースも生まれていくことだろうと思います。