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オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fallが10月に

  • 2007/08/26 16:48 JST
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オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fallが2007年10月5日(金)・6日(土) 大田区産業プラザ(PiO)で開かれる。7月末に京都で開いたのでほっとしていたのも束の間,もう東京でのイベントの締め切りが迫っている。京都での盛り上がりを,東京でも味わいたい。

オープンソースカンファレンスは,オープンソースに関する最新情報を実際にオープンソースを開発したり,主導しているひとたちのすがたがナマでみることができる貴重な場だ。年6回程度,全国各地で開催されている。

展示場では,各ブースを担当するひとたちやそこにあつまってくるユーザたちの姿をみることでそのオープンソースの盛り上がりが見えてくるし,セミナーは,オープンソースをなんとか使いたいといった受講者の熱気で盛り上がる。

オープンソースは,自由きままに,方向性も無く個人個人で開発しているのでは決してない。24時間体制でネット上で連携をとって,お互いに必要な情報を提供しあい,開発しあって公開している。

各オープンソースをどう連携させているのか,たとえばこういったイベントにはそのグループ内のどういう立場のひとたちが出展してくるのか,ユーザがブースに集まってきてたのしく盛り上がっているか,セミナーが盛況かどうか,書籍は出版されているか,著者はオープンソースグループ内のどういう立場のひとなのか,… オープンソースの運営は個々に違うのでそのあたりを探るのもおもしろい。

Geeklogの場合は,セミナーや24時間体制のSNS・サポート掲示板で多くのユーザや開発者グループと連携しており,方向性をとくに管理者グループ内で調整して共同運営している。10月のイベントでは,そういったなかまがブースにたくさん集まってくるだろう。いまからたのしみだ。

また,こういった場をオープンソースグループに無償で提供していただいているわけで,主催会社や多くの協賛企業に感謝したい。

オープンソースの活動を学生が協力

  • 2007/08/15 23:13 JST
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オープンソースの意義は,学生にとってはそれほど切実なものとして感じることがないのではないかと思うが,学生の内にそういった活動をはじめることは,人的ネットワークをつくり,視野を広げる意味で大変有益だろう。

オープンソースのGeeklogで,大阪アニメーションカレッジ専門学校によるテーマ開発協力プロジェクトがスタートした。専門学校の授業の一環として前期課程の成果物としてたくさんの作品をいただいた。

このような学生たちの素材となる作品から,さっそくいくつかOsakaAnimeシリーズのテーマが生まれてきている。

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学生時代,学内だけの交流ではなく,他の組織,他の年代との交流が社会に出てよほど役に立つものだ。オープンソースの活動はそのひとつのきっかけになるだろう。

9月8日,久々に大阪のおおさかシニアネットで,IvySOHO交流セミナーとGeeklog交流セミナーを開く。パソコン環境,ネット環境が十分なので十分に実習ができるのでたのしみだ。

そして,毎回こういったセミナーのあとで2次会を開く。そういう場でこそ,人脈も広がり,本音も聞けてさらに知識を広げることにもなる。

オープンソース企画への出展は,今年はあと2回。10月 5日(金)? 10月 6日(土)のオープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Fall,11月 9日(金)? 11月10日(土)の「関西オープンソース2007」「関西コミュニティ大決戦」

学生たちにはぜひ1日,こういったイベントを見学して知識を広げて欲しい。

PHP5への移行を急ごう

  • 2007/07/25 15:14 JST
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先週は京都でオープンソースカンファレンス2007 Kansai@Kyotoが開催されて,Geeklog Japaneseはブース出展し,セミナーを開き,ライトニングトークにも出演した。

セミナー後は特にブースに人が集まり,大きOsc2007kansai_3_original
な反響が。持ち込んだGeeklog導入ガイドはめでたく売り切れた。Geeklogの機能の良さ,将来性を理解していただけたのではないかと思う。

将来性といえば,PHP本家によると,PHP5が登場して3年経ち,PHP6も開発中であることから,今年いっぱいで4.x系列のサポートは終了,来年8月8日でセキュリティパッチの提供も終わるとのこと。

GeeklogユーザでPHP4の環境で稼動させているのであれば,いまから急いでサーバの環境をPHP5に移行させてほしい。

PHP本家のサポートが終れば,Geeklog JapaneseもPHP4のサポートはできず,PHP5へ向けた開発に注力することになり,PHP4のユーザは取り残される。

GeeklogはPHP4でもPHP5でも動くので,今の内に移行しておくとよいだろう。Geeklog Japaneseでは記事などで積極的に5への移行を促している。

そういった状況であるにもかかわらず,大手のレンタルサーバでPHP5を提供しているサービスは驚くほど少ない。

すでにMediawikiはPHP5でしか動かない。PHP4でしか動かないCMSがいくつかあることがPHP5切り替え作業の足を引っ張っているのだとしたら,レンタルサーバ会社は,CPIのようにPHPを複数のバージョンで提供して,.htaccessでPHPのバージョンを指定できる方式等を採用してほしい。

CPIでは,Geeklog Japaneseへのサーバ無償提供によりPHP5・MySQL5での動作確認が取れた。CPIでも詳しく紹介された。インストール方法もWikiにアップした。

CPIの他,レンタルサーバ各社の動作確認を今後も行っていき,安定して運用できるパッケージを提供したいので,レンタルサーバ各社へコンタクトをとりはじめている。

 

 

 

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