ようこそ! 株式会社アイビー・ウィー 2024/11/22 03:34 JST

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SEOはCMSで。トラックバック、RSS、メルマガも

  • 2006/07/13 13:21 JST
  • 表示回数 2,612

SEOは基本に立ち返ってみなおすときだと思います。

アクセスアップの基本は、ひたすら役に立つ良いサイトをつくること。
もう、それだけです。キーワードがどうだ、ページランクがどうだというのはあとからついてくること。人を裏切らないサイトづくり。もう、これだけです。

毎月アドワーズやオーバーチュアに何十万もかけているというサイト。思うように効果がなくて・・・という相談をうけたことが1度となくあります。

アクセスがあっても、そのサイトがよくなければ何の意味もない。本末転倒とはこういうこと・・・

労力をかけるべきところをすっかりまちがえているようです。

さらにグーグルからのアクセスを増やしたいなら、まず、ヤフーのカテゴリ登録、グーグルサイトマップへの登録、タイトル・H1タグ・被リンクテキスト、関係サイトからの被リンク対策。そして、RSS配信トラックバック、ピング送信、メルマガやニュースリリースの配信・・・。
こういったサイトをオープンソースCMSを利用して設置すれば特に開発することもなく開設できるわけですから、最強です。

CMSを利用すれば、タイトルテキスト、H1テキスト、テキストリンク、サイトマップなどSEOが万全に自動的に行われるので、サイトの設置者は、サイトの充実だけに目をむければよいことになります。

サイトの充実こそアクセスをアップさせるのだということを忘れて、アクセスアップの麻薬のSEO SEM対策ばかりに走るのは、おすすめできません。

オープンソースCMSはセキュリティ対策が命

  • 2006/07/10 17:51 JST
  • 表示回数 2,664

オープンソースは、これからのビジネス戦略に欠かせない、という認識は随分広まってきたように思います。

大手開発企業はこれまでオープンソースはセキュリティ面で不安があるという理由で高額な自前のCMSを導入し続けていましたが、これからは導入費用の削減やどんどん進化するWEB技術に対応するための開発作業料は圧縮の方向にいかざるを得ないでしょう。
そのため、大手開発企業でも、だんだんオープンソースでの導入事例が出てきたようです。

トラックバックやピング送信など含め、WEBの進化に追いつくための機能を、どんどんいつまでもどこまでも開発し続けるのは、やがて息たえるのではないかと、人事ながら心配です。そういった意味では、オープンソースCMSはいろいろと増えてきており、用途にあったCMSを上手に選べば無理なく良いシステムを提供でき、将来も安心して運営していけるというものです。

都道府県サイトでも、オープンソースの導入がすこしずつ進んでいます。
CMSをいれる必要もないくらいまったく変化のないサイトにもかかわらず、部門横並びのソフトウェア開発価格として何百万もかけて大手開発企業のCMSを導入しているのは税金の無駄。もっと安くオープンソースを導入して、いかに有効に運営するかのほうにこそ苦心してほしいものです。

さて、これまでオープンソースCMSではなく独自開発のCMSを導入しなければならない理由を、大きくはオープンソースCMSのセキュリティ面での不安と、良いオープンソースCMSの選択肢が少ないことが挙げられてきました。

それが、セキュリティギークなCMSとして開発されてきたGeeklogの登場で、大きく選択肢が増えました。プラグイン開発もやりやすい設計なので、英語版のプラグインの日本語化だけではなく、日本人の独自開発プラグインも徐々に生まれてくるようになりました。

6日に、東京 ホスティングプロ2006でセミナーを開催。8日は大阪でセミナーを開きました。
その際のプレゼンテーションファイル(パワーポイントファイル)を公開しました。

セキュリティギークな姿勢を常にくずさず対応できるオープンソースCMSは、無限の可能性をもっているように思います。

CMSで携帯用サイトをつくる

  • 2006/06/30 00:03 JST
  • 表示回数 2,231

geeklogのPC用のサイトは、http://www.geeklog.jp/
Geeklogpc1

携帯用のサイトは、http://www.geeklog.jp/m/
Geeklogm1

見た目はかなり違いますが、実は同じデータベースを参照して表示しているので、記事や掲示板の書き込みは完全に同期しています。

自宅や会社ではPC用のサイト。移動中は携帯からチェック。最近買い換えたばかりの携帯では、クッキーを利用したログインができるので、管理者のアカウントでログインしてコンテンツの管理までできてしまう!そして掲示板への書き込みやメッセージ交換なども自由にできるのです。

サイトを携帯対応にするには普通実に面倒な作業が必要ですが、ここでは、携帯でも見れる人は見てね、見れなかったらあきらめてね、というスタンスで、文字コードはシフトJISに変更しているわけではなく、UTF-8のままです。

文字コードに関しては、ここ2年くらいの携帯であれば、UTF-8でも、EUCでも文字化けせずに見ることができるようになりました。

1ページあたりの容量も、メモリ搭載量が増えてきているので掲示板の画面でも十分みれたりするのがうれしいです。

クッキーにも対応してログインまでできるのだから携帯対応サイトを作るに限ります。

携帯用に苦心したところはなんといっても容量。ヘッダやフッタは最小限のタグ。左ブロックや右ブロックのメニュー部分はまったく削除するという思い切った方法。

PC版の掲示板テンプレートではロールオーバーで最新書き込み内容が表示されるのですが、携帯版ではその部分を削除するなど軽量化しました。記事は1ページあたり通常10件あたりに設定するところを、1件に変更。これで1ページあたりの容量がぐんと小さくなります。

キャリアもこれから増えていき、機種もどんどん増えていく・・・。でも、携帯の機能は後戻りすることはありません。クッキー対応機種も増えるだろうし、UTF-8、EUCコードが将来読めなくなることはありえない・・・。

ということで、携帯対応は、携帯はかならずPCに近づいてきますから、1つのサイトをつくったら、できるだけ携帯のサイトも設置して、両方で検索され、見てもらい、掲示板や記事の書き込みなどに参加してもらうことをおすすめしたいです。

メールマガジンをいろいろと受信していますが、お気に入りのメールマガジンは携帯に転送するメールアドレスで登録して、移動中の空き時間にチェックすることが少なくありません。そんなとき、携帯対応のURLがあるのなら、すぐにクリックしたくなりますよね。

そしてそこから購入ボタン、申し込みボタンがあればなおいい。

携帯サイトの増設で、アクセスアップを2倍にも3倍にもできるはずです。

ただし、そのままだと検索ロボットがPC版と携帯版の2重にクロールすることになるので、重複してクロールしないようにrobots.txt対策をおこなってクロール拒否設定を忘れないようにしましょう。

携帯サイトはGeeklogを携帯用URLにインストールして、携帯用テーマをダウンロードしてセットするだけで設置できます。

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